ソルブ人/ヴェンド人とは?

ソルブ人/ヴェンド人はベルリン近郊からチェコ国境に至る地域に住んでいる。この地域はラウジッツ(ソルブ語ではウジツァ)地方と呼ばれ、かつて住民のほとんどがソルブ人だった。しかし、この地域では中世以降、ドイツ人が増え続けたため、現在、約67,000人とされるソルブ人/ヴェンド人の割合は低くなっている。ソルブ人/ヴェンド人はチェコ語とポーランド語に関係のある(ただし、多少離れているが)スラヴ系の言葉を話す。ソルブ語は大きく分けると二つある。北の下ソルブ語と南の上ソルブ語である。19世紀、ソルブ人の地域は「ドイツの海に浮かぶ小さなスラヴの島」と評された。ソルブ人/ヴェンド人の多くはルター派だが、ブディシン/バウツェン北西部の地域では約80のカトリックの村々がまとまった地域を形成している。ここは、今でもソルブ人がドイツ人よりも多い地域である。

ソルブ語事情概説

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ソルブの音楽(工事中)


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